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TOP > お知らせ・更新情報 > AMR対策臨床セミナー 眼科領域の抗菌薬適正使用 ~結膜炎と眼内炎の病態と治療~
薬剤耐性(AMR)対策は、前アクションプランに引き続き「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)」が発表され、さまざまな取り組みが進められています。抗菌薬適正使用の推進は、薬剤耐性対策の基本であり、全ての医療機関を対象に取り組みが行われてきました。「かぜに抗菌薬は効かない」と啓発活動が進められたことで、かぜをはじめとした急性気道感染症に対して抗菌薬が処方される頻度は低下しつつあり、適正使用の意識は向上してきていると考えられます。
一方で、抗菌薬は気道感染症以外の疾患にも使用されるため、個々の診療科・疾患毎の抗菌薬適正使用を進めることも重要です。
今回は、眼科領域の抗菌薬適正使用の総論に加えて、プライマリ・ケア領域で抗菌薬点眼が使用される機会の多い結膜炎、および重篤な病態を呈することもある眼内炎の病態・診療について詳しい解説を行います。
眼科医だけでなく、内科や小児科をはじめとした他診療科の医師や、抗菌薬適正使用に関心のあるすべての医療従事者(薬剤師、看護師、臨床検査技師等)が対象ですので、ぜひご参加ください。
開催概要
セミナー名:AMR対策臨床セミナー 眼科領域の抗菌薬適正使用 ~結膜炎と眼内炎の病態と治療~
日 時:2025年6月13日(金) 19:00-20:15
形 式:Zoomにてオンライン配信
参加人数:500名(先着順)
取得可能単位(申請予定):
・ICD制度協議会の推薦するその他の講習会、教育企画2点(更新用ICD認定者のみ)
・日本医師会生涯教育制度CC37,7各0.5単位
お申し込み
下記URLよりフォームにご記入の上、お申込みください
申込締切:2025年6月11日(水)
講演プログラム
結膜炎における抗菌薬適正使用
佐々木 香る (関西医科大学付属病院眼科 角膜センター長)
眼内炎の病態と治療
戸所 大輔 (群馬大学医学部附属病院眼科 准教授)
セミナー概要(PDF)
お問い合わせ
国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター AMR臨床リファレンスセンター