お知らせ・更新情報
第6回 薬剤耐性(AMR)あるある川柳 入賞作品発表
2023年2月11日
今回は1,777作品の
応募をいただきました。
ありがとうございました。
- *川柳、ペンネームは、すべて応募者の表記にしたがっているため、一部当て字等の表記で掲載しています。
- *作品の著作権は、すべて国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターに帰属しています。
無断での転載、使用はご遠慮ください。 - *入賞および応募作品につきましては、当センターのウェブサイト、SNS、報道資料等、広告広報活動の一環として使用いたします。
受賞された方には賞状と
記念品をお送りします。
総評
国立国際医療研究センター病院
AMR臨床リファレンスセンター
センター長
大曲 貴夫(おおまがり のりお)
今年度で6回目となる「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」の募集に、全国から1,777作品のご応募をいただきました。今回も心に響く素晴らしい作品をありがとうございました。
薬剤耐性菌は、静かに広がっています。抗菌薬が効かないために、さまざまな医療が困難になったり、わたしたちの生活を一変させてしまうこともあります。新型コロナウイルス感染症の発生以降、感染対策や健康管理の意識はわたしたちの日常生活に定着してきました。今回ご応募いただいた作品は、抗菌薬の正しい知識や薬剤耐性問題をわかりやすいフレーズで表現したもの、将来においても効く抗菌薬を残すために今の自分ができること、自身への戒め、社会への警告など多岐にわたった作品がみられました。川柳を通じて多くの方に抗菌薬の正しい知識を知っていただき、薬剤耐性対策について考えていただけたことを大変うれしく思っています。少しずつですが、そのような意識が世の中に広がってきていることを実感しています。
今後、これらの川柳作品をさまざまな形で活用させていただき、薬剤耐性対策の啓発をさらに推進してまいります。