AMR対策臨床セミナー 眼科領域の抗菌薬適正使用を考える【1月20日開催】
薬剤耐性(AMR)対策は、2023年に新「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」が発表され、さまざまな取り組みが進められています。抗菌薬の適正使用の推進は、アクションプランの1つの大きな目標であり、病院や診療所で進められてきました。「かぜに抗菌薬は効かない」と啓発活動が進められ、日本の多くの医師は「気道感染症に抗菌薬はほとんど処方しない」と意識するようになってきており、適正使用の意識は向上してきました。
一方で、抗菌薬は、気道感染症以外の他の疾患にも使用されており、今後は個々の診療科・疾患毎に具体的に適正使用を進めることが必要になってきています。そこで今回は、眼科領域の抗菌薬適正使用について、特にプライマリケアでコモンな疾患である結膜炎と、眼科領域の術後感染予防投与を中心に考えてみたいと思います。
眼科領域での抗菌薬適正使用について、専門の先生に話を聞けるチャンスです。プライマリケアに関わるすべての医療従事者(内科医、小児科医、薬剤師、看護師など)、AST・ICTのメンバーの方、研修医や専攻医の先生方、ぜひご参加ください。
開催概要
セミナー名:AMR対策臨床セミナー 眼科領域の抗菌薬適正使用を考える
日 程:2024年1月20日(土)15:30-17:00
参加費:無 料(オンライン配信あり)
人 数:
◆来場参加:40名(先着順)
◆オンライン参加:500名(先着順)
会 場:ステーションコンファレンス東京5F 503AB
東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー5F
会場付近の地図はこちら ▶
取得単位など:
ICD制度協議会の推薦するその他の講習会、教育企画2点(更新用ICD認定者のみ)(申請中)
お申し込み ※2024年1月19日(金)12:00締切
登録フォームで申し込む場合
下記リンク先の参加登録フォームに必要事項をご記入の上、ご登録ください。※ZOOMによるオンライン参加も可能です
講演プログラム
AMRの現状 -疫学、機序、アクションプランなど-
大曲貴夫(国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターセンター長)
眼科領域における抗菌薬の適正使用 -結膜炎、術後感染予防投与を中心に-
佐々木香る(関西医科大学眼科学講座病院教授 日本眼科学会専門医/指導医Infection Control Doctor)
セミナー概要(PDF)
お問い合わせ
国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター